今夏、西区九条に開院した「あかりクリニック」。内科・消化器内科・麻酔科・リハビリテーション科と幅広い診療科目を一人で診察されるのは、笑顔が優しい田村耕一郎院長。早速お話を伺ってきました。
私が学んだ京都大学外科教室では、『外科の手術手技の基本は内科の知識である』というのがポリシーでした。外科医は内科の確かな知識があってこそメスを持てる。私はこの考えに基づき、様々な医療機関で自分の専門だけにこだわることなく幅広い経験を積み、知識を培ってきました。ですから一般的な内科疾患はもちろん、リハビリテーションや痛みの治療まで安心してお任せいただけるのです。
腰痛や膝痛、頭痛、肩こりによる痛みなど慢性化した痛みを緩和するために、ブロック注射による神経ブロック療法を行います。これは痛みの引き金になる筋肉から常に脳に送られる“痛みの信号”の伝達を、局所麻酔剤を注射することによって遮断、神経を休ませる治療で、健康保険が適用されます。私は厚生労働省認定の麻酔科標榜医として、これまで多くの患者さんにこの治療法を行ってきました。
最も重要な効果は『痛み→痛みで神経が興奮→血管や筋肉が興奮し血行が悪化→痛みが増す』という、痛みの悪循環を断ち切ることです。麻酔でこの悪循環を断ち切り、血行が改善されて筋肉のこわばりが和らげば、麻酔が切れても注射前と比べて患部の状態が改善され、痛みが緩和されるのです。
長年の痛みに悩む人には、まさに朗報ともいえる神経ブロック療法。次号でさらに詳しくお伝えします。ご期待ください!
京都大学医学部卒、医学博士、産業医、麻酔標榜医、消化器病学会専門医
住所 | 〒550-0027 大阪市西区九条2-23-13 キララ九条商店街内 |
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電話 | 06-6585-3470 |
診療時間 | [午前診]09:00 - 12:30 [午後診]16:00 - 19:00 [休診日] 木曜午後 / 土曜午後 / 日曜日 / 祝日 |
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